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ディズニー映画のヒットの理由から見る、売れるハンドメイドの秘訣

売れる作家さんはどんどん注文が入って、売れない作家さんはまったく売れない」という事実。

そして同じように、売れる映画はヒットして、売れない映画は閑古鳥が鳴いています。

ヒットする映画、閑古鳥が鳴いている映画があるのに、いつもヒットを続けているのがディズニー映画。

なぜ売れる映画や作家さん、売れない映画や作家さんが出てきてしまうのでしょうか?

その差は一体ドコ?

また売れない作家さんは、どうしたら売れるようになるのでしょうか?

映画監督と話をする機会があり、映画のヒットの秘密を聞いたことから、売れる・売れないの差を考えてみました。

映画監督に聞いた、ディズニー映画のヒットの理由

ディズニー映画はなぜヒットするのか

話は変わりますが、某映画監督と話をする機会がありました。

その話の中で、ディズニー映画の話題になったんです。

ディズニー映画は、ライオンキング、美女と野獣、アナと雪の女王など数々のヒット作を常に生み出しています。

「ディズニーってどうやってヒット映画を作るんだろう。 いろいろ市場調査をするんでしょうか?」って監督に質問してみたんです。

その監督は邦画専門でディズニー作品は一切手がけていませんが、映画監督ということで質問してみたんです。

すると、こんな答えが返ってきました。

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お客さんの意見をもとに映画を修正していく

「何回も試写会をやって、そこでの意見を元にして映画を修正していく」と言うんですね。

ということは、お客さんの意見を取り入れて改善していく方法をとっているということです。「自分の作品をわかっていない」と切り捨てる方法じゃないってことです。

たぶんこの積み重ねがヒットにつながっていき、経験則として確立されているのでしょう。

このやり方が毎回大ヒットを生むディズニー映画の秘密なのかもしれません。

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ディズニーの手法を取り入れてみよう!

ディズニーでさえそうなのだから、個人レベルの作品もその手法にあやかってもいいんじゃないかな? と思います。

そうなると、どうやってお客さんの意見を吸い上げるか?

簡単です。

聞けば良いのです。

作品プロフィールのところに、コメントや意見くださいと書いたり、買ってくれた人にメールで聞いたりもできます。

ハンドメイドのイベントなどに出展したりすると、生のお客さんの声も聞けますよね。

売れる作家と売れない作家の違い

売れる作家さんと売れない作家さん。

その違いはドコにあるのでしょうか?

売れる作家さんの特徴は、聞く耳を持っている

人(お客さん)の意見を躊躇なく自分の創作に取り入れることのできる作家さんは、結果的に売れる作家さん。

聞く耳を持っていて、聞いたことを素直に作品づくりに取り入れることができるということです。

お客さんとも親しくして、お客さんに楽しんでもらうにはどうしたら良いか、よく観察しているようです。

いつも良い作品を作ろうと、アンテナを広く持っています。

作るだけではなく、作品をどうやってもっと多くの人に知ってもらうか、作品の売り方についても研究を怠りません。

詳しく 継続的に作品の売上を伸ばしている人は、やっぱり努力してる

売れない作家さんの特徴は、独りよがりになりがち

人(お客さん)の意見に耳を貸さず、自分の創作世界の追求に没頭する作家さんは、余程のことがない限りなかなか売れない作家さん。

自分の作品がなぜ人に注目されないのか、どこを買えたら良いのかを考えずに、自分の世界に閉じこもってしまっています。

そのため、制作技術も向上せず、値段も高く(あるいは低すぎる)、まったく人気が出ません。

詳しく 作品がまったく売れないのは何故なのか?

売れない作家さんは楽することを選ぶ

お客さんからアドバイス受けたらどうします?

もし、お客さんから「ここをこういう風にしたらいいんじゃない?」とか、「この色合いちょっとバランス悪いなー」といったようなことを言われたら、あなたはどういう風に受け止めますか?

躊躇なく作品を変更しますか?

「自分の作品をわかっていない」として切り捨てますか?

ケース・バイ・ケースだと思いますが、ちょっと耳が痛いですよね。

自分の作品に意見されたくない心理

なぜ耳が痛いかというと、大部分の人が自分の作品に意見されるのを嫌がるからです。

だって、どう考えたって、「自分の作品をわかってない」と切り捨てた方が楽ですもん。

お客さんの意見を聞いて改善するには、それなりの努力が入りますし、今までのやり方を変える勇気も出てきます。

やり方を変えて、素晴らしく良くなるかはわかりません。結果次第です。

もしかして前より悪くなるかもしれません。

自分の作品を改良していけるか

やり方を変える必要が無いやり方「自分の作品をわかっていない」と切り捨てた方が圧倒に楽な方法で、お客さんの意見を取り入れるやり方はリスクの多いやり方といえるでしょう。

それにもかかわらず自分の作品に改良を取り入れることのできる作家さんは、結果的に売れる作家さんになっていくのです。

おまけ:徳川家康の知恵

人の意見を聞いて実行する

さて、ちょっとかっこよく、徳川家康のこの言葉をお送りします。

個人の知恵や思案には限りがある。

ほんとうの知恵者というものは、人の言うことを広くよく聞いてみて、そのよい知恵を、用いるのがほんとうの知恵者なのだ。

(山岡荘八著「徳川家康」より)

どうでしょう?

まさしくそのとおり!

個人で考える範囲は狭すぎるんです。自分の世界はたかが知れています。

もっと世界は広いんです。自分より良い意見を持っている人はたくさんいます。

だからこそ他人の意見は大事。

そしてもっと大事なのは、ちゃんと実行することです。

実行しなければ、ただ聞いただけで終わってしまいますから。

お客さんの意見、大切にしたいですね。

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