売れる作家と売れない作家の違いはどこにあるのでしょう

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私は、15年間個人でハンドメイドマーケットを運営していました。

そこで気づいたのは、売れる作家さんはどんどん注文が入って、売れない作家さんはまったく売れないのです。

なぜ売れる作家さんと売れない作家さんが出てきてしまうのでしょうか?

売れない作家さんは、どうしたら売れるようになるのでしょうか。

売れる作家と売れない作家の違い

ズバリ、結論から先に書いちゃいます。

売れる作家さんの特徴

人(お客さん)の意見を躊躇なく自分の創作に取り入れることのできる作家さんは、結果的に売れる作家さん。

売れない作家さんの特徴

人(お客さん)の意見に耳を貸さず、自分の創作世界の追求に没頭する作家さんは、余程のことがない限りなかなか売れない作家さん。

売れない作家さんは楽することを選ぶ

たとえばですね。

お客さんから「ここをこういう風にしたらいいんじゃない?」とか、「この色合いちょっとバランス悪いなー」といったようなことを言われたら、あなたはどういう風に受け止めますか?

躊躇なく作品を変更しますか?

「自分の作品をわかっていない」として切り捨てますか?

ケース・バイ・ケースだと思いますが、ちょっと耳が痛いですよね。

なぜ耳が痛いかというと、大部分の人が自分の作品に意見されるのを嫌がるからです。

だって、どう考えたって、「自分の作品をわかってない」と切り捨てた方が楽ですもん。

お客さんの意見を聞いて改善するには、それなりの努力が入りますし、今までのやり方を変える勇気も出てきます。

やり方を変えて、素晴らしく良くなるかはわかりません。結果次第です。

もしかして前より悪くなるかもしれません。

やり方を変える必要が無いやり方「自分の作品をわかっていない」と切り捨てた方が圧倒に楽な方法で、お客さんの意見を取り入れるやり方はリスクの多いやり方といえるでしょう。

それにもかかわらず自分の作品に改良を取り入れることのできる作家さんは、結果的に売れる作家さんになっていくのです。

映画監督に聞いた、ディズニー映画のヒットの理由

話は変わりますが、某映画監督と話をする機会がありました。

その話の中で、ディズニー映画の話題になったんです。

「ディズニーってどうやってヒット映画を作るんだろう。 いろいろ市場調査をするんでしょうか」って監督に質問してみたんです。

その監督は邦画専門でディズニー作品は一切手がけていませんが、映画監督ということで質問してみたんです。

すると、こんな答えが返ってきました。

「何回も試写会をやって、そこでの意見を元にして映画を修正していく」と言うんですね。

ということは、お客さんの意見を取り入れて改善していく方法をとっているということです。「自分の作品をわかっていない」と切り捨てる方法じゃないってことです。

たぶんこの積み重ねがヒットにつながっていき、経験則として確立されているのでしょう。

このやり方が毎回大ヒットを生むディズニー映画の秘密なのかもしれません。

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ディズニーの手法を取り入れてみよう

ディズニーでさえそうなのだから、個人レベルの作品もその手法にあやかってもいいんじゃないかな? と思います。

そうなると、どうやってお客さんの意見を吸い上げるか?

簡単です。

聞けば良いのです。

作品プロフィールのところに、コメントや意見くださいと書いたり、買ってくれた人にメールで聞いたりもできます。

ハンドメイドのイベントなどに出展したりすると、生のお客さんの声も聞けますよね。

徳川家康からのヒント

さて、最後にちょっとかっこよく、徳川家康のこの言葉をお送りします。

個人の知恵や思案には限りがある。

ほんとうの知恵者というものは、人の言うことを広くよく聞いてみて、そのよい知恵を、用いるのがほんとうの知恵者なのだ。

(山岡荘八著「徳川家康」より)

どうでしょう?

お客さんの意見、大切にしたいですね。